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Daily log - E DESIGN WORKS

東京中心に行ってきたところの感想・イラストや写真日記・エスプレッソマシン修行・アート・雑感

会社辞めました

今月、新卒で入社して4年半働いた会社を辞めました。


周りからは「よく4年ももったね」と言われましたが、巷で出回っているコレ↓じゃないんですけど、他の選択肢を考えられない状態だったのかなと思います。

togetter.com

辞める前の月に、はっきりと「この会社にいたくない」と自覚し、辞めることができました。

そのきっかけはドイツへお客さんの展示会についていく、会社からは単身での出張を押し付けられたこと。
社長と上司に別室で囲まれて、「ドイツなんて遠いし嫌だし、誰も行く人がいないから行ってくれ」と言われました。わたしの成長につながるなんて、あーだこーだと言ったあと「会社のお金でドイツに旅行できるんだからいーじゃん」と。
そのプロジェクトにはもともと私は入ってなかったので、出張の話が現実になった途端に私が加入され、社長と上司はプロジェクトから抜けるということでした。

正直、その場面で断れる人っているでしょうか?自分の給料を直接握ってる人間ふたりに囲まれて、断れるでしょうか。

私はできませんでした。

今思い返せば、この時、辞めるためのきっかけを探していたのかもしれません。この出張で、そのきっかけは生まれると確信もしていたように思います。

この時の私は、きっかけが無ければ、辞めると口に出すことも億劫でなりませんでした。

 

幸いにも同行したチームのみなさん(広告代理店の営業さんや他制作会社のスタッフさん、クライアントさん)はかなり気遣いをいただいて、食事で胃を荒らす以外はそこまで過酷な出張にはなりませんでした。

問題は帰国後です。

まず、出張による代休(土日2日を移動や展示会参加に充てた)や出張手当はありませんでした。必要ないと言われました。
現地でクライアントと同行した移動費や食費を経費として計上すると、しかめっ面をして

「なんで奢ってくるの?」

と一言。

多分このあたりで私も決意が固まったんだと思います。ほかのスタッフの前で文句を言い、断りづらい空気にして、立て替えた経費と手当、半休を得ました。

 

こんなにも常識のない人間の部下で、私が成長することなんてあるのだろうか、と自問自答しました。

私は退職することを決めました。

 

実際に退職するにあたって、就業規則には3ヶ月前に提示と記載がありました。そのため、9月末時点で年内に退職すると意思を伝えたところ、

「辞める人が年内まで社内にいるのは迷惑。10月末で辞めてほしい」

という返答がありました。
自分が作った就業規則すらその場のノリで変えられるのか。いい加減にしてほしい。

正直、この時点で次の就職先のアテもありませんでした。それでもこの会社にいるよりも、いっそ無職のほうがマシだという気持ちすら生まれていました。

こういった経緯で、10月末に辞めることが決まりました。

 

あくまでこれはきっかけで、辞める理由は積年のものや細かいものを含めると色々と出てきます。それでも、このエピソードから皆さんが感じ取って想像できるトラブルや、問題があるのかなと私は思います。

 

幸いにも、支えて励ましてくれる人がいて、自殺することなく、退職することができました。次に働く先も決まりました。

 

ひとりの会社員が追い込まれていく精神は、徐々に育まれていくものです。気づかないうちに生まれ、広がり、考える気力を失っていきます。他人に辛くあたり、自分を更に追い込みます。私はそうでした。

私がまた同じようにならないために、文で残しておこうと思います。

 

この会社には、もちろん感謝もしています。

「扱われた相応の感謝」です。

それ以上でも以下でもありません。