Daily log - E DESIGN WORKS

東京中心に行ってきたところの感想・イラストや写真日記・エスプレッソマシン修行・アート・雑感

圧倒的スケール!!21_21 DESIGN SIGHT 土木展にいってきた

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チラシを見ても、う〜ん、何が出てくるかよくわからん!と思ったけども、21_21 DESIGN SIGHTは毎回おもしろく飽きさせない展示をやっている信頼できるギャラリーなので、いってみた。

 

行ってみた結果…


やっぱり期待以上だった

 

土木」とひとくくりにされる分野が、どれだけ人の生活の基盤になっていて、
でっかいスケールでモノを組み立てたり掘ったり作ったりしてるのかを楽しく体験できる、すごく良い展示だった。


21_21 DESIGN SIGHTの展示でいつも思うことだけど、入って初っ端のところで、見る人を1発で惹きつける、展示の世界にぐいっと引き込むものを置くのがウマイなぁと思う。

今回の初っ端さんは渋谷駅解体図の、手書きのでっっっかいボード。
でっかさはキングサイズのベッドよりもはるかにでっかいサイズ。(拡大コピーかもしれんけど)
気が遠くなりそうなほど、緻密に書き込まれた渋谷駅一帯の俯瞰図だった。

 

なんじゃこりゃ、土木ってすげぇ

 

原始的で単純だけど、自分には到底マネできないようなスケールのものを作って持ってこられると、よくわからんなりにめっちゃリスペクトしてしまう。

そしてやたらテンションが上がってきて、なんでも面白く、楽しく感じてくる。
ほんとに自分でも単純だなと思うが、いやいやこれこそUXデザインを体験したということだろう!多分!

 

展示は土木の現場を激写した平面のほか、
工事現場の「音」がつなぎ合わさってアンドレ・リュウの『ボレロ』になる音楽作品「土木オーケストラ」や、
土木技術がどれだけ人の生活を支えているか、を非常にわかりやすく説明した映像作品「まもる:キミのためにボクがいる。」(鉄腕DASHを彷彿させる、素晴らしいクオリティだった)、
スケッチされた隅田川に、空だけをプロジェクターから投影した「隅田川リバースケープ」(建物には投影されないよう、すべてマスクしてある!)、
マンホールに潜り込める体験型インスタレーション「人孔(ひとあな)」
頭上のKinectで高低差を感知し、砂を盛ったり掘ったりすると海や山を投影してくれるインタラクティブ展示「土木で遊ぶ:ダイダラの砂箱」、
ダムの構造と特長をカレーで表現した「ダムカレー」と様々なカタチで昇華され、
最後まで飽きさせない展示を展開していた。

土木のリアルがぎゅぎゅっと濃縮された、濃い展示だった。
展示作品は大型のものが多くて、写真作品でもとんでもなくでっかいパネルに出力されていたのだけども、
これも土木という分野のマシンや、土木によって生み出された建造物が、人間に比べて遥かにでかいスケールのものだっていうのを
体感させる目的があったのかなーと思う。
うまく…体験をデザインされた感

 

 

最後にお気にいってしまったダムカレーの写真を乗せておく。

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福神漬けの位置は、川の流れを表すんだそうだ。
このいちばんベーシックで、シンプルなカレーで表現されたダム…ウケた。

 

参考リンク

土木オーケストラ原曲、アンドレ・リュウボレロ

www.youtube.com

日本ダムカレー協会 – Japan Damcurry Foundation

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