Daily log - E DESIGN WORKS

東京中心に行ってきたところの感想・イラストや写真日記・エスプレッソマシン修行・アート・雑感

「YÔKAÏNOSHIMA」 シャルル・フレジェ展 - メゾン エルメス

先日、銀座のエルメスのブティックに行ってきた。

www.maisonhermes.jp

 

 

目的は、8階で開催中の写真展。
「YÔKAÏNOSHIMA」 シャルル・フレジェ展

www.maisonhermes.jp

 

ニッポンのさまざまなヒトならざるものの姿をポートレートとして展示している。
なんじゃそら、ってお思いかもだが、
代表的な例としては
なまはげ
・獅子舞
・天狗
・鬼
などなど。


面白い点としては、
日本の北側のヨーカイはすっごく厚着でにんげんのカタチは完全に隠れるような装いをしている。
南化するごとにどんどん薄着になって、どんどんカラフルになっているのがわかる。
たとえば、北側は藁を纏って寒さをしのぐが、南にいくにつれて、装飾に草花が用いられるようになる。
鹿児島あたりまでいくともうここは同じ国なの?っていうくらい鮮やか。

でもどの地でも、すごく工夫を凝らしてヒトを感じさせないようにしていた。
顔を隠しているのだ。
それは笠だったり、仮面だったり、顔をまっくろに塗るといった方法であったり様々。
その地域に根ざした方法でヒトを感じさせないカタチにしてる。

これは写真展なので、民俗学文化人類学的な解説ってのは詳しくない。
でも、ここまでニッポン各地のヨーカイを比較しながら見れる展示ってのは珍しいんじゃないかな?
いままで旅行にいった地域や地元の、地域的な特徴とか、他地域との比較が自分の目でできる。
自分が見て比較して感じる、気づく、が多い展示って面白いと感じる展示だと思う。


このメゾンエルメスの展示は驚きなことに無料!
行くためにはブティックの入り口から、ドアマンに開けてもらって入って、店内奥のエレベーターから8階へ。

こんなハイブランドのブティックに入る機会がこんなタイミングでやってくるなんて…ちょっとドキドキした。
スカーフ1枚5万円、バッグひとつ30万円とか、そういう世界のブランド
お客さんになれるひとも限られてる
でも、こういうフォーラムやシアターがあることで、
そんなハイブランドのブティックに行く機会をつくることができる
入ってみて思ったのは、店員さんの丁寧さや、商品やディスプレイの美しさや、
品のある空気っていうのはやっぱり普通で感じられるものではないな、と。
それこそイオンモールとかルミネではあの空気感はないと思う。
ハイブランドの良さの一端をちょっと感じられたようだった。

にほんブログ村 美術ブログ 美術館・アートミュージアムへ
にほんブログ村